17 1月, 2020
体のセンサーを豊かにするダンス
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“五感を研ぎ澄ます”と言う言葉がありますが、
[視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚]の五感を調べると、[人は、五感で外界の状を認識する。]
と有りました。
ダンスでは、[視覚、聴覚、触覚]が同時に使われます。
耳で音楽の抑揚(よくよう)やリズムを感じながら、目でダンスフロアーでの位置や距離間を測って動きます。
そして何より一番大きく働くのが触覚(体のセンサー)です。
例をご紹介させて頂くと、例えば
床に触れる足の裏のセンサー
相手の動きを感じ取る手のひらやコンタクト部分のセンサー等です。
体じゅうのセンサーをフルに働かせて、回転、移動、傾き、タイミングを二人で助け合って踊ります。
レッスンでは、ベテランの方も、初心者の方も、ご自分のセンサーを研ぎ澄ませて集中していらっしゃるのが見て取れます。
そうした事が、運動機能の向上や維持のみならず、脳や神経に良い刺激になって、ダンスをされている皆さんの、若さを保っているのではと感じます。